有酸素運動の効果

有酸素運動は心肺機能の強化や、冠動脈疾患や脂質異常症、高血圧、糖尿病などの予防・治療効果があり、さらにストレス解消や骨粗鬆症の発症率の低下に効果があります。

有酸素運動(エアロビクス)のもたらす良い影響

有酸素運動の効果

有酸素運動は心肺の機能を強化し、末梢の血液循環は改善し代謝も良くなります。

脂肪を燃焼させることで血中の善玉コレステロール値(HDL-C)が上がり、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)や中性脂肪、体脂肪が減少し、冠動脈疾患や脂質異常症、高血圧、糖尿病などの予防・治療効果があります。

さらに、持久力をつけ、ストレスを解消し不安や抑うつ感を軽減したり、身体に適度の衝撃が加わり骨の形成が促進されるため、骨粗鬆症の発症率を低下させます。

激しい無酸素運動よりも軽い運動の方が有酸素運動を効率的に行い、同じ時間で脂肪燃焼量が多くなります。

有酸素運動を行うことによって健康や美容、精神的にもよい影響をたくさんもたらしてくれます。


有酸素運動の効果のまとめ

血糖値を下げる
有酸素運動をはじめたばかりの時は、主に血液中の糖質を利用してエネルギーを作るので、血糖値を下げることができます。有酸素運動は、糖尿病の予防や治療に向いています。
血液中の脂肪を減少させる
有酸素運動をはじめてしばらくすると、血液中の脂肪を利用してエネルギーを作るので、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させます。それによって脳梗塞、心筋梗塞、狭心症、ガンなどを防ぎます。
血行がよくなる
血液中の余分な脂肪が減少すると、どろどろ血からさらさら血に変わり、血行がよくなります。毛細血管まで血行がよくなるので、新陳代謝もよくなり、健康や美容に効果があります。
活性酸素を減少させる
活性酸素が増えると細胞が酸化して、老化や病気になります。無酸素運動は活性酸素を作りますが、有酸素運動は活性酸素を減らす効果があります。
脳の機能が向上する
脳への血行がよくなると、頭がよく働き、記憶力や判断力や理解力が高まります。痴呆防止や脳卒中の予防にも効果があります。
ストレスを解消できる
有酸素運動は息が軽く弾むくらいの強度のもので、誰にでも手軽で簡単にできる運動です。無理なく体を動かすことで、気分がすっきりします。軽い運動は、仕事や人間関係などの悩みを忘れさせ、気分転換させてくれるものです。
体脂肪を減らす
有酸素運動をはじめてしばらくすると、体脂肪をエネルギーとして利用します。健康によくないとされる内臓脂肪を減らすことで、生活習慣病の予防になり、肥満につながり美容の大敵である皮下脂肪を減らすことで、ダイエットになります。